お母さん必見受験生のやる気を上げるこんな方法

こんにちは、現在偏差値40点以下の高校受験生向け「原田式英語コーチング」の原田です。

あなたは「どうしたら子どもがやる気になってくれるんだろう?」と悩んでいませんか?

〇 何度も注意するまで勉強を始めない。
〇 何を言っても「いちいちうるさいなぁ」としか返ってこない。
〇 「英語大丈夫?」と訊くと、「大丈夫なわけないでしょ!」で、会話が終わる。
〇 部屋でちゃんと勉強しているのかどうか確認したいけど、反応が怖くてできない。

今回は、こういう悩みを抱えたお母さんに役立つ内容になっています。

 

子どものやる気がでないのはなぜ?

 

「子どものやる気を引き出す方法」を考える前に、なぜ子どもが自発的にやる気にならないのかについて知っておくことが大事です。

ちょっとタイムマシンに乗って、子どもが小さかった頃のことを振り返ってみましょう。

子どもが親の元から離れて「幼稚園」というある種の「社会」にデビューしたころは、子どもも親も、まだ大きな問題はなかったはずです。その後学校が始まるころから親子の会話に変化が生まれます。

  • 早く起きなさい、着替えなさい、ご飯食べなさい、風呂入りなさい、とせかされる毎日。
  • 明日の準備はできたの?、宿題やったの?、忘れ物はない?、と毎晩確認されうっとおしい。
  • 学校からのお手紙があったら必ず渡してね、と念を押される。

親子間の会話のほとんどは、こんな感じに変わっていったのではないでしょうか。

もし、子どもがこの「要望」にうまく対応できなかったときは、あなたはどういう接し方をしていたでしょうか?

  • だから言ったでしょ!!
  • なんでしないのよ!!
  • いつもこうなんだから

もし、思い当たることが一つでもあれば、お母さんとして「私には子どもをやる気にさせる伸びしろしかない❤」と喜んでください。(笑)

お伝えしたかったのは、【子供が成長する過程で親と子どもとの間で、実は会話らしい会話は行われていない】ということに気づいてほしかったのです。会話だと思っていたけど、実は単に親の言いたいことを一方的に話していただけに過ぎなかったということではないでしょうか。

ちょっとドキッとしませんでしたか?(笑)

子どもの成長に対応できていますか?

幼いころは、たまには泣いたり、叫んだり、すねたりしながら、それでも親の言われるとおりにしていたでしょう。中学に入るころから思春期が始まり、自分自身の想いや考えが芽生えてきます。そうするといつも親の言う通りには動かなくなってきます。

子どもには心身ともに変化が起こっているのに、一方親はどうでしょう。いつまでたっても、幼稚園の頃の子どもと同じ対応をしていなかったでしょうか?

いつも親にせかされ、促され、言われてしか動かない子が、「ある日突然自発的に何かをやり始める」というような、親にとって都合の良い突然変異みたいな成長が、最初から人間に備わっていれば、本当に親は苦労しないのですが💦。

ということで、ここで気づいていただきたいのは、「子どもと会話がなくなった」理由は、そもそも親が子供の成長についていけなくなっているからだということなんです。つまり、親のほうに対応を変える必要がある。

「なぁ~んだ、そういうことか。じゃぁ、どうすればいいの? 解決策があれば知りたい!!」

はい、大丈夫です。おまかせください。

その前に、子どもの大事な受験期にお母さんにしかできない大きな役割について考えてみましょう。

受験期の子どもにとってのお母さんの重要な役割とは?

「今更【親の役目】とか言われなくてもわかっているわよ」と思われたかもしれませんね。

でも、あえて私が考える「お母さんの重要な役割」についてお伝えしますね。

1.体に良い食事を作ってあげる。
  忙しいお母さんも多いので、すべて手作りが良いと言っているわけではありません。念のために。
2.家の中をきれいに片づけて、居心地の良い場所にする。
  これに関して説明はいらないかと思います。
3.子どもが話しかけてきたときは、笑顔で(すくなくとも機嫌の悪い顔ではなく(笑))話を聴いてあげる。
  これができていると、この先を読む必要はないかもしれませんね。

1番と2番は今更ここで説明する必要はないと思います。大事なのは、そう3番です。

「会話にならない」一番大きな原因は、この3番が少ないことが挙げられます。「だって、忙しいんですよ! いつもニコニコばかりしていられません!」と言いたい気持ちはわかります。

どうしても聞いてもらいたいことがあって、ご主人に話しかけたとき、ご主人がニコリともしないで、「今忙しいから用件だけ言ってくれる?」な~んて言ったとしたら、どんな気分になるでしょうか。

それが、ほぼ毎回だとしたら?

たぶん「わかった、もういい、話さない」という気持ちになるのではありませんか?

では逆に、人に相談したいとき、どんな対応をしてもらえたら、気持ちが楽になって相手に対して信頼感が増すでしょうか? 元気になって「ちょっと頑張ってみようかなぁ(^^♪」なんて気分になるでしょうか。

もし相手が、親身になってあなたの話を聞いてくれたら、「気持ちをわかってくれた」「言ってすっきりした」「聴いてくれてありがとう」というような気持ちになれますよね。

あなた自身も体験したことはないでしょうか。どんなアドバイスをもらうより、聞いて気持ちを共感してもらえただけで、前向きな、明るい気持ちになれたことを。

ですから、ここからは、役割の3番「子どもの声を聴いてあげる」について、考えていきたいと思います。

「聴くこと」は最高の知性

コミュニケーション上手になるための「コーチングセミナー」では、初めにこういう質問をしています。

「コミュニケーションが上手だなぁと思う人のイメージはどういう人ですか?」

多くの参加者の答えは「話が上手な人」です。 さて、あなたはどういうイメージを持っていますか?

世の中、「コミュニケーション」というと、話すことに焦点があてられることが多いのですが、本当にそうでしょうか。

そもそも「コミュニケーション」の意味は、いろいろありますが、多くの人が望んでいるのは「自分の言いたいことをきちんと伝えられて、お互いの想いを理解しあえる」ことだと思います。

「話が上手なこと」も伝える方法としては大事ですが、相手がなにを考えているのか、何を望んでいるのか、そういうことを知るために最初にしなければいけないことは何でしょうか?

この質問には、どんな人でも正解を答えられるはずですよね。 そうです「聴くこと」です。

「言いたいことが言えなかった」
「どう伝えたらいいかわからない」
「一生懸命話したけれど、伝わったかどうかわからない」

多くのお母さんたちは、自分の伝え方や話し方ばかり気にしているようです。そういうお母さんたちにこそ実践する価値のあるスキルが「聴くこと」です。

話し方教室に行かなくても、スピーチの練習をしなくても、「聴く達人」になることができたら、一生モノの人間関係を作ることができ、孤独ではなくなります。

子どもが何を考え悩んでいるのか、内面の声を本気で聞きたいと思うなら、アドバイスや意見ではなく、ひたすら子どもの声に耳を傾けてあげてください。

まとめ

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
どんな小さなことでも、ヒントになることを見つけていただき、実践していただければ大変うれしいです。

今日の記事のまとめです。

子どもがやる気になるためには、日々成長している子どもの今の姿を、ありのまま受け入れてあげることが必要です。お母さんにできることは、いかに居心地の良い環境を整えてあげられるかくらいだと思っているくらいでちょうどよいのではないでしょうか。

子どもから話しかけられたときは、子どもの本音を知るチャンスととらえ、まずは子どもの話をトコトン聴いてあげることです。「アドバイスや意見は不要だ」と心にとめていると、子どもは本音を語り始めますよ。

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